西新・藤崎・百道の美容室マシュー

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西新・百道・藤崎|福岡の美容室Matthew(マシュー)

2011年1月の記事

マニュアルに頼らない

美容師の仕事ってお客様に喜んでもらうこと。

ヘアスタイルね。

デザインには定番から最新のものまで色々。
当然、どんなものでも今の空気感が感じられないと受け入れてもらえない。

アパレルメーカーだって定番の商品って言いながら、少しずつ微調整してるでしょ。
ヘアスタイルもボブといいながら古臭ーいのからいい感じのものまで色々ある。


美容師は空気感を感じながら、いまのスタイルをお客様に提供しなければいけない。


でもね、素材がみんな違うんです。


物(製品)であれば同じ原料から同じものが作れる。
髪はみんな違う。
もちろん顔も違う。


例えば細毛の人と太毛の人は?
ゆるーいくせ毛の人とまっすぐな髪の人は?


ホントに同じやり方で同じような形になる?
ベースが違うから同じスタイルは無理?
違う髪に同じやり方で違うスタイル?


なんか変じゃない?


めざすヘアスタイルを作るためには、素材の髪をどうあしらって味方につけるか。
必要なところを残し、不必要なところを取っていく。

マニュアル的なカットやパーマでそれができる?


美容師だったら経験ない?
先輩に言われたとおりに切ったけど全然違う形になった。。。とか。
同じように切ったら物凄くふくれたとか。。。


もともと違うものを同じにやって同じになるわけないじゃない!
元が違う素材なんだから違うようにしなきゃ同じになるわけないじゃない!
すごく当たり前のこと。


必要なのは技術力。

髪をあしらえる技術力。


美容師の仕事ってデザインはすごく大切でそれは間違いのないことなんだけど
お客様は、そのほとんどがお悩み解消。


スタイルを作りながらどんだけ悩みを解消してあげれるか、です。


kenzo 「エフィラージュカットはサロンワークの技術だから。」


すごくわかる気がする。
エフィラージュは髪を見ないと切れないから。


これがけっこう楽しいんだよね。
ハサミを折れていくと、だんだん髪が言うことを聞くようになってくれる。
出来上がったスタイルは、当然扱いやすい。
思った動きをしてくれるようになる。

お客さまはね、違いを分かってくれるんだよね。

美容師よりもお客様の方が違いが分かるんだね。



パリへ。。。。

kenzo 「どう、最近は?」


kino 「この前、某美容出版者の方と四元さんと一緒に少しだけお話したんですけどね。」

kenzo 「そう。。。どうだった?」

kino 「誤解が多いですね。」


kenzo 「どんな?」

kino 「彼は僕のこと昔から知ってるんですけど、エフィラージュに変えたって話になると、(やっぱりブラントでフォルム決めてからドライカットしてるの?)って感じになるんです。」

kenzo 「。。。。。。。」

kino 「すごい時間かかるんでしょ?とか、細かくて大変だよね、とか。。。(泣)普通に営業できてるのに。」

kenzo 「昔の悪いイメージばかりだね。」

kino 「一般的にそう見られてるんですかね?」

kenzo 「まあ、こちら側も情報を出さなかったからね。」

kino 「確かに、今、見れるものはkenzoさんの10年くらい前のyoutubeに上がってるやつと、四元さんのウイッグの講習用DVDですかね。」

kenzo 「あぁ、あれね。。。」

kino 「。。。。。」

kenzo 「だったらさぁ、やったら?」

kino 「。。。。。。?(きたー)」


kenzo 「japonでさ、四元さんとかkinoとか、スタイルDVDだしたらいいじゃん。」

kino 「。。。。。(まーた唐突な。。。。)まだそんな腕ないっすよ。」

kenzo 「いいんだよ、やれば!」

kino 「。。。。。(得意の追い込み?)」


kenzo 「パリから送ってるやつみたいなのを作って、売れば?色んなエフィラージュがあっていいじゃん。」

kino 「。。。。。。売る。。。?」

kenzo 「そしたらさぁ、誤解もなくなり、エフィラージュは広まり、儲かる。一石3丁じゃない?(笑)すぐやりなよ。」

kino 「。。。。(kinoのDVDなんて誰も見たくないって。。。)」


kenzo 「カッコよくなきゃだめよ。」

kino 「で、す、よ、ね。。。(絶対追い込んでる。。。泣)」


パリのトレーニング日程を聞こうと思ってたのに、変な方向へ。


kino 「前向きに検討します。。。(ひとまず、四元さんにふっとこう)笑。でですね、パリのトレーニング日程はどんな感じですか。」

kenzo 「4,5月くらいかな。」

kino 「5月くらいで。。」

kenzo 「1年くらい来なくてもいいんじゃない?」

kino 「?。。。。。(え、えぇーー、もしや嫌われてる??。。。)」

kenzo 「福岡はさぁ、今はスタッフだよ。固めなきゃ。俺、ウズウズしてんだからさ。」

kino 「はい。。。」

kenzo 「良い子たちだからさ。鍛えて。一人じゃ何にも出来ないよ。」

kino 「。。。はい。」

kenzo 「バーっといこうよ。」


ううーー、福岡に引きこもり、、、、。

スタッフ、鍛えてやる。。。




髪のダメージのこと

kino 「ちなみに髪につけるシリコン系のものってどうなの?」

メーカー営業 「否定はしませんけど。。。」

kino 「ですよね。シリコンって言ってもピンキリで色々あるからね。」

メーカー営業 「一般の市販されてるものには親油性のシリコンが多く、美容室向けのものには親水性のものが多く使用されてます。」

kino 「。。。。。。」

メーカー営業 「つまり、親水性のものは洗って落ちやすい。」

kino 「へぇー。よくシリコンべったりだとパーマがかかりにくいってよく言われるけど。。。」

メーカー営業 「親油性のものはあると思います。」

kino 「カラーとかパーマの後の残留アルカリってよく言うじゃない?直後にシリコンで膜をはるとどうなの?」

メーカー営業 「残留アルカリが抜けにくいというよりは、アルカリを中和する酸が利きにくくなります。」

kino 「ってことは、手触りを良くするために行うトリートメントがシリコン系だと髪に余計なダメージを与えることもありうるのね。」

メーカー営業 「。。。。。。」


kino 「カラー直後にアルカリ除去(中和)をしっかりしてからなら大丈夫なの?」

メーカー営業 「カラー直後に中和をしても完全に中和はできません。ほぼ必ずアルカリは残ります。」

kino 「強酸を使うとか?」

メーカー営業 「無理してペーハーを戻そうとすると、それも髪のダメージにつながります。」

kino 「。。。。。じゃあ、カラー直後のシリコン系トリートメントって危険だね。」

メーカー営業 「。。。。。。新油性と親水性がありますから。。。。」


kino 「アルカリ除去の最適な方法は?」

メーカー営業 「サロンではもちろんですが、毎日のシャンプートリートメントが重要です。毎日少しずつ正常な状態に戻していく、、、、そういうものを使うことです。」

kino 「やっぱり毎日のことって大切だよね。サロンでも無理に仕上がり感を求め過ぎない事。どうやったってカラーやパーマで髪にダメージがないってことはないんだからね。」

メーカー営業 「物にもよりますけど。。。。」


なにかね、やっぱり矛盾みたいなもんがあるのね。
メーカーと美容師とお客様。

どうも求め過ぎるのも良くないみたい。
「手触りがイイ」の裏側には「ダメージの拡大」。
全てではないですよ、そういうものもあるってこと。

カラーやパーマの後の良い手触りは髪にダメージがないとはイコールではないってことです。
kinoが思うに「髪にダメージがない」は、今と1カ月後の差がないってことかも。

今はね、そういう研究?をしてます、カラーやパーマ。
とにかく今の髪の状態をどんだけ傷めずにカラーやパーマをする方法。
ひとまず補修をする方法、薬剤は一時的であればたくさんあります。
でもね、大切なのはできるだけダメージさせないこと。

色々つけての仕上がりの良さと、髪のダメージは別物ですから。



想い。

ある美容師 「募集されてるんですね。」

kino 「そうだね。一緒にやりたいけど、方向性の違いだね。これから他の店探すみたい。イイ奴なんだ。。。けどね。彼には彼の目指すものがあるから。」

ある美容師 「。。。。。。。そうなんですか。。」



kino 「うちはね、これから1,2年すごく大事なの。同じ考えで一緒にやっていける、ある意味仲間と仕事がしたいね。」

ある美容師 「どんななんですか?」

kino 「当たり前だけど、まず、とにかくいいもの(ヘアスタイル)を作りたいと思っていること。」

ある美容師 「はい。」


kino 「今は特に仲間が欲しいから、エフィラージュカットを理解してる人。本気でやりたい人。できるできないじゃなくて、目指すか目指さないかの問題ね。エフィラージュやるとわかるでしょ?良いもの作るってどんなことか。。。」

ある美容師 「はい、でも周りには理解されない事が多いです。」


kino 「いいのほっとけば。自分がやるかやらないかだから。kinoはだんぜんこれからのほうが楽しくなると思ってるし。そうじゃない?だから同じ思いじゃないとサロンが成り立たないのよ。」

ある美容師 「ですよね。1人だと折れそうです。」


kino 「周りがどうとか関係ない。今まで見た美容師の中でブルーノはすごいと思った。そしてkenzoさんね。もう他の美容師目に入らないもん。この人に追い付かなきゃって。。。」

ある美容師 「まだ見たことないです。」


kino 「こんなにうまい美容師いるんだって。そこそこうまいつもりでいたよ、kinoだって。でもね完全に折れた。。。(笑) ごめんなさいって感じ。だからもう一度上手くなりたい。」

ある美容師 「上手くなりたいです。」


kino 「流行があーだこーだだけじゃなくて、良い物を作るには絶対技術力は必要なんだから。自分が最高の技術と思えるものを身につけたいのね。見ちゃったんだもん。もう引けない。」

ある美容師 「。。。。。」


kino 「エフィラージュだってこれからもっと進化していく。もっといろんなヘアスタイルが作れるようになっていく。楽しいじゃない?きっとお客さんも喜んでくれるよ。」

ある美容師 「そう思います。」


kino 「僕らはプロだから、最高にいいものを作ってお客様に喜んでもらうようにしなきゃね。そこで自分に嘘はつけない。そんなサロンにしていきたいのよ。」

ある美容師 「いいですね。そうなりたいです。」


勘違い?

伝え方が悪いのかなぁ?

どうも最近新規の方の傾向をみていると、自分の考えている方向とイメージが違うような、、、。

ヘナやハーブカラーのお客様がいらっしゃるのは嬉しいこと。

でもね、うちは「健康志向サロン」ではありません。

ヘアスタイルを楽しんでいただくところ、と思っています。


これはね、お店をオープンした当初から今まで変わってないのです。
希望のヘアスタイルにするためにパーマやカラー、
カラーやパーマをやって髪が傷まないことは、ない。
どれだけダメージを減らしていくかということ。
ダメージがいやならスタイルを妥協する、スタイルを目指せばダメージを妥協する。

スタイルとダメージのバランス。

これは美容師の適切なアドバイスとお客様の要望によって成り立つのだと思います。
基本、選ぶのはお客様ですから。

美容師として、できるだけ髪のダメージを減らして施術することは
いろんなヘアスタイルを楽しむことにつながるし、
スタイルを素敵に見せることにつながる。
その研究は常に。


でもね、中にはスタイルを気に入ってもらえててもできない方もいる。
アレルギー、
刺激、
などなど。

少しでもヘアスタイルを楽しんでほしいから
ヘナやハーブ。

ヘアスタイルを楽しむための可能性は広げたい。

カット技術だってそう。
今までできなかったものを良くできるように。

アルカリカラーでも、できる限り髪のダメージを軽減して、綺麗な髪の色にする。
パーマで髪の負担を少なくして長持ちパーマスタイルにする。

また、ホームページ作り直しかな、、、、。

今年もまた日々お勉強ですねー。



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about kino.

はじめましてkino.です。
福岡のちょこっと隠れたところで美容師をやっています。
東京・恵比寿、福岡・大名でサロンワーク、ヘア&メイク、雑誌、講習等、色々お仕事をさせていただきましたけど、またまた新しい”道”をふみだしました。
美容師として思うこと、伝えたいこと書いていこうと思います。

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